そうめん、乾麺の販売製造【はりま製麺】の環境への取組み

はりま製麺は、植林された成長の早い木を使うことによって、環境に配慮し、また温室効果ガスの排出抑制にも力を注いでいます。

1.そうめんの木箱について

当社で販売しております木箱には、以下の種類がございます。

ギフト用化粧箱、6kg・9kg(一部)用木箱

ギフト用化粧箱、6kg・9kg(一部)用木箱

インドネシア原産ファルカータ材

(正式名称:アルビジア・ファルカータリア/ALBIZIA FALCATARIA)

  • 使用している木材は全て植林されたもので、伐採と植林を繰り返し行っています。
  • 非常に成長の早い木で、5年でおおよそ直径30cm、高さ20mになります。
  • マメ科の植物で、根に多くのバクテリアを養い、連作も可能で、地味を豊かにします。
    焼き畑後の痩せた土地でも育成し、繰り返し植林することで土地が肥えていきます。
  • 農家の栽培作物となっており、より多く消費することで植栽環境がよくなり、
    産業振興に 役立っています。

9kg(一部)・18kg用木箱

兵庫県手延素麺協同組合の木箱リサイクルシステムに沿って、
使用しております

  • 国内産のもみを使用しております。
  • 木箱は繰り返し使用されます。
  • レッテルと捺印部分を、削って再使用します。
  • 木材の匂いが少なく、そうめんに匂いがうつりません。
  • 木箱の中には、ビニール袋をひいて、そうめんを入れています。

木はリサイクル資源です 
木は太陽の恵みと水と大地があれば、永遠に尽きないリサイクル資源です。
環境を守るためには、森林の保護と育成が大切な課題です。森林に手を加えずに放置すると、樹木は老齢化して腐朽し、炭酸ガスを放出します。残った樹木が炭酸ガスを吸収し、地中に固定しますが、山中で朽ちる前に木材として利用することで、森林全体が若返り活力のある森林となります。

2.温室効果ガスの排出抑制について

京都議定書に定められた第1次実施期間が2008年からはじまりました。
兵庫県では、「新兵庫県地球温暖化防止推進計画」において平成22年度における温暖化ガス総排出量を
基準年度(平成2年度)比6%削減するという目標が掲げられています。
当社の温暖化ガス排出削減の取組み結果を報告します。

温室効果ガス(二酸化炭素)の排出抑制結果

(1)電気使用量
さまざまな場面で節電に努めております。
(2)ガソリン使用量
平成18年度よりフォークリフトをガソリン式から電気式に変更しました。
(3)二酸化炭素排出量
「新兵庫県地球温暖化防止推進計画」に定められている二酸化炭素排出量の換算値を用いますと重油、電気、軽油、灯油、ガスの使用料から求められる二酸化炭素発生量は徐々に削減しており、平成17年度を基準にしますと20%の削減を達成しております。

揖保乃糸の故郷「播州~はりま~」より産地直送します。 当社は、揖保乃糸販売特約店です。

そうめん、揖保の糸の贈り物は【はりま製麺株式会社】